「美穂はどうしたい?」


「私はルイを孫と認めてくれて可愛いと言ってくれただけで充分よ・・ここにはできるだけ毎年来てルイを合わせてあげることにしたの・・飛行機代だけは出させてくれというのはしぶしぶ承諾したけど」


ルイのことを考えたら、ここにいてお母様やお父様と暮らしてあげるのがいいのかもしれないけど・・


「そっかぁ・・よかった」


たくま君はホットした顔をした。