紫苑の実家にお邪魔させてもらってから1ヶ月がたった。楽しかった夏休みも終わり卒業まで後半年となった9月。




あたしは進路の事で悩んでいた。



「しおーん…進路どうしよ…」


「どうするかは胡桃で決めな

卒業したら俺んとこ来ても良いけどな。
それから専門学校行くなり働くなりしても遅くないしな。
胡桃を養えるくらいのお金はあるから。」


「うん。あたし卒業したら紫苑のとこ行く。
養ってもらうかは別として紫苑とずっと一緒にいたい。」


「///おぅ。」






桐谷胡桃!!就職先は中村紫苑の元に決まりました。