戸田さんはあたしに気づき…



笑った…



やっぱり戸田さんだ



戸田さんは友達から離れ、あたしのところに来た




「来たんだ。封筒に気付いたんでしょ?」




戸田さんは勝ち誇ったような顔をしている




「何で…こんなこと書くの?」




あたしは戸田さんに力強く言った




「何で…?バカじゃないの?山本さんが目障りだからよ」




戸田さんはあたしを睨み付けた




「両親殺しといてよく生きてるよねー」