すると、おばあちゃんは思い出したのか片付けを始めた そして、そのままおばあちゃんに浴衣を着せてもらった 今年は新しい浴衣をおばあちゃんがつくってくれた 「やっぱり若い子は何でも似合うねー…」 おばあちゃんはしみじみと言った 「おじいちゃん似合うっ?」 あたしはおばあちゃんと居間にいるおじいちゃんのところに浴衣を見せに行った すると、おじいちゃんは新聞を置き、あたしをじっくりと見た 「よく似合ってるよ。…早く颯人に見せてやりなさい」 と、おじいちゃんは言った