あたしたちはそのまま居間で 夏休みの計画を立てていた 「千夏、8月誕生日なんだよねっ?」 咲良ちゃんがあたしに聞いてきた あたしの誕生日は8月 まさか咲良ちゃんが覚えていてくれるなんて… 「じゃあ誕生日パーティーもしなきゃねっ」 と、あたしの誕生日にも予定が入った 誕生日か… あたしはチラッとおばあちゃんを見た おばあちゃんはあたしの視線に気付くと笑顔を向けた あたしにとって誕生日は嬉しくなんかないんだ