真由子ーっ、アンタの勘違いはひどいね。


自分にやったと思い込んでるんだもん。




「うん。幸せーっ♪」


真由子が照れくさそうに自分の頬に手を添えた。



「……アハハッ」


真由子の勘違いにいつも苦笑いさせられるのは、なんでなんだろう。




「ヤバーい。伊吹先生、ほんとに爽やかでカッコいいーっ♪」


真由子が照れくさそうに微笑む。




「……そう。よかったね」


なんか、真由子ってほんとになに考えてるかわからない。




……まったく、真由子の頭はいつもアイツのことしかないのね。


あんな俺様数学教師のどこがいいんだか。