それだけ言うと虎君は顔を赤くしながら屋上を出た。 それってもしかしてデートのお誘いとか? やだー! そんなんならポテト100個奢りますよ! なんか色々とあったけど、一件落着でいいのかな? 私は安心していたんだ。 虎君の過去なんか知らずに。 明日なにが起こるかも知らずに。