「君たちは
学校に行きなさい。
美雨は俺が
探しておくから。
何か動きがあったら
必ず連絡する。」
「…解った。
ほら、美音。
ちゃんと立てよ。」
「行きたくない…。」
「美音!!」
「行けるわけ無いよ!!
あたしが原因
作ったかもしれないのに!!」
美音はそう叫ぶと、
部屋に籠ってしまった。