「それと美雨。
あんまり子供たちを責めるな。
可哀想だろう?」
「あなたまで
この子達の味方するの!?」
「いいじゃないか。
血は繋がっていないんだし、
好きにさせなさいよ。」
「信じられない…。
私は認めませんからね!!」
母親は怒ったまま
リビングから出ていった。