放課後。
美音はいずみと
マックに来ていた。
「あたしもさ、
兄ちゃんの事好きだから
ああいう事されんのが
一番嫌なのよね。
だから、美音が
そうやって行動してくれて、
すっきりしたんだよ。」
「…そうなんだ。」
美音はシェイクを
啜りながら考えていた。