君と僕を繋ぐもの~絆 次世代編~

「だから、愛に頼んで
二人きりに
してもらったんだ。
最高のチャンスは
活用しなきゃね。」
圭太が美音に近づいて、
手首を掴んだ。
「何する気…?」
「いいからじっとして。
すぐ済むから。」
そしてそのまま
壁に押し付け、
身動きが
取れないようにして、
キスをした。
美音はすぐに抵抗し、
手をほどいたけれど、
一歩遅かった。