お城の中はトランプ達がせっせと動き回っていた
女王さまは気分屋だからトランプさん達も大変ね
そう言えば、トランプさん達ってあんなに薄っぺらい体なのに食事ってどうやって摂ってるんだろ?
?「それは聞いちゃいけないよ。」
‥あれ? 心の声なのに返事が…なわけないわよね〜
?「読心術って‥知ってる?」
ア「えっっΣ!!」
ばっ!と回りを見てみるとエースと目が合った
エ「ニヤッ アリス、どうした?」
い‥いや、エースってそんな能力をもってたの?
アリスが俯いて考えていると
エ「ははっ。全部声に出てるんだけど〜」
わたしは、はっ!として俯いていた顔を上げた
ア「ほ‥ほんと?」
エ「ほんとほんと♪」
まさか‥声に出てたなんて
気を付けないと…
ア「と‥所でエースはここで何してるの?隊長なんだからトランプさん達と一緒に仕事じゃないの?」
エ「まさか、隊長の俺が働くなんて‥‥トランプ達の監視だよ♪ニヤッ」
うわっっ;隊長ともあろう人が‥‥トランプさん達も大変ね
ア「そうなの?;」
アリスは苦笑いが精一杯だった
