森の夜道は危険なので少し急いで歩く


二人がアリスのペースに合わせているのに気付きアリスは一人ニヤけてしまった






ーーーーーーーーーーーーーーー†

その頃、お城では帰りが遅いアリスを心配して全員総出の探索が始まろうとしていた




女「まったくこんな時間まで何をしているのじゃアリスは!


何かあったんじゃろうか?」



白「きっとアリスの客人の双子のせいでしょう



‥‥私のアリスを連れ回すなど打ち首に値しますね」(黒笑)



エ「白兎のものじゃないがな



打ち首には同意見だ」





話が危ない方向にいっていたとき



ガチャ



ア「ただいま♪



遅くなってごめんなさい;

話しに夢中になってたらこんな時間になってしまったの;」




三人は一先ずアリスが元気そうなのを確認し安心した


目はアリスと未だ手を繋いでいるダムとディーを鋭く睨んでいる





白「遅くなったのはいけませんがアリスがご無事なら今回は多目に見ましょう。



では、アリスも無事に帰り着いたのですからお客様にはお帰り願いますか?」




ダムとディーへの話し方は刺々しく疑問系なのだか有無を言わせない言い方だった