三人はアリスの作ったサンドイッチを持って泉に向かった


アリスを間におき手を繋いで歩く



しばらく歩くと泉へ着いた



ア「わぁー。とてもキレイね」




サワサワと木々が揺れ
泉はキラキラと宝石のように輝いている




ダ「‥ここで怪我しなかったらアリスおねえちゃんに会うこともなかったんだね。


今回は怪我に感謝しなきゃ♪」



デ「‥ダムが怪我するのは嫌だけど



アリスおねえちゃんに会えたんだから今回は怪我に感謝しなきゃ♪」



ア「ダムとディーに会えたのは嬉しいのよ?



けど怪我するのはだめ!
出来るだけ怪我しないようにね」



ダデ『アリスおねえちゃん優し〜い♪』



ア「グエッ く、るしい〜」


三人で泉の側の木陰に座っていたがいきなり両端から双子が抱きついてきた




ダ「やっぱりアリスおねえちゃんは最高だね♪


僕、気に入っちゃった」



デ「飽きないね。アリスおねえちゃん最高だよ♪


僕、気に入っちゃった」




ダムとディーは安心したのかアリスに抱きついたまま眠ってしまった


腕の力が少し緩みアリスは一先ず安堵のため息をつく



ア「まったく;


‥‥‥‥

寝顔、可愛すぎるじゃない


友達が増えるのは何人目でもワクワク・ドキドキね♪



また、たのし‥く‥なりそ‥う‥ね‥‥‥」




二人の寝顔に引き込まれるようにアリスも夢の中へと落ちていった。