ア「白兎おはよう♪


そうだったわね


勿論決めてあるわ

朝からペリカンさんに名前をつけてみたしね


リンちゃんって言うの
気に入ってくれてね

今度からリンって呼んであげてね」


アリスが上機嫌で話終えるとみんな明らかに不機嫌になった



白「私が先に頼んだのですよ?



なぜ一番がペリカンさんなんですか…


納得いきません!!」



そんな子供のような事を言う白兎にアリスはポカーンとしている



女「順番ではないぞ白兎。
どれだけ相手の事を考えて決めたのかが問題であろう?


其のようなことでアリスを困らせるでない」



さすが女王とでも言うのだろうか
その言葉で白兎はムッとしながらも口を閉じた



女「アリス気にするでないぞ

それでは名前を聞かせていただこうかの♪」


その言葉でやっとアリスも正気に戻った



ア「


そ‥そうね


まず女王の名前はr‥」



その時

トントン

扉を叩く音でみんなの視線が扉に向いた