一人暮らしやめないか?と聞かれた。


私は迷ったけど、
やめない、と答えた。


それはやっぱり、
ここからじゃ通学に時間がかかりすぎる。
通うのは不便すぎるから。


お父さんはガッカリしてたけど、
私はもう大丈夫。


離れていても、
ちゃんと心配していてくれる。

私のこと、
考えていてくれるって、
わかったから。



だから、大丈夫。





今度からは定期的に帰ってくるから、
そう言ったらお父さんは少しだけど
笑顔を見せた。



そんな私たち親子に、お母さんは

『まるで遠距離恋愛の恋人同士ね』

と笑って言った。