バイクの後ろゎ 風が気持ちよかった ふわっと弥雲の 香水の匂いが漂って 夏の暑さを少し和らげた 学校の前に着くと弥雲ゎ あたしを降ろして バイクを置きにいった 「いつまで隠せるかな」 空を見上げて太陽を仰ぐ このスリルがあたしにゎ 堪らなく楽しかった いつも退屈な日々が 一変してワクワクになっていた