「しかし
条件が1つ」


やっぱり
条件はあるよね

何もなしで
自由は得られない

条件でもなんでも
来い!!


「条件は・・」


サライナは
私に近づいてきて
顔を近づけて・・


「マリア!!」


リュウの
叫ぶ声が聞こえた


けれど私は
サライナを
拒むことは
できない