「マリア様?
どうかされましたか?」


「ううん
何にもないよ
ミナ、私お腹空いたな
何か用意してくれない?」


「畏まりました
少しお待ちください」


ミナは部屋を
出て行った


「・・っ・」


今まで我慢していた
涙が一気に溢れ出した