初恋のキミへ


幼馴染みの君を好きになりました。
気付くと何時も隣にいてくれたキミ。

大好きでした。


引っ越してからも…

会えなくなってから、辛い時も…。会いたくて泣きました。



小学校は違ったけど、ずっとずっと好きでした。小5の時、市販のだけど渡したチョコレート。

男の子に渡すのも初めてでした。
学校が終わり、自転車に乗ってキミの家に行った。正直、覚えてくれてるか不安でした。

けど、キミは覚えてくれてて私は嬉しかったよ。



それから、よく遊ぶようになって中学生になって奇跡なのか3年間同じクラスだったね。


小さい頃は、好きって気持ちはわからなかったかも知れないけど、私の中でキミは1番に大切な人でした。



今は高校は別々だけど、
キミに恋をしていた8年間、

寂しかった分、毎日がキラキラしてました。


これが恋なんだって気付きました。
君には彼女はいなかったけど、好きな子はいたんだよね?君が愚痴ってた時名前が出た子、羨ましかった。


あの子になりたかった。
そんな気持ちも恋をして気付きました。


君に恋して、色んな事を知りました。そして、大人になりました。


卒業式の後、私とキミと母親同士で食事に行った時。君の隣を歩けて嬉しかった。


君に想いを伝えきれなかったから、
今、少し後悔してます。


君にとって最高の幼馴染みを演じたつもりです。今度、社会で逢えた時、笑いながら互いの恋人の愚痴でも言いながらお酒でも呑めたらいいな。


今まで、ありがとう。
さようなら。大好きだった人。