秘密な私の愛しき人

[琉side]


今日は外回りで終わったら会社に戻らないで家に帰れる!



俺はさっさとこなし最後の1件が終わった。


時計を見ると5時前だった。


ちょっと早く終わったけどまぁいいやと思い「お疲れさん」と言って帰ろうとしたら…



「琉ーー!」



うるさいやつが俺の背中に乗ってきた。



なんだよ…人がせっかく早く帰ろうとしてんのに…



俺は大きなため息をついた。


「なんだよ…樹」



「なぁ!これで仕事終わりだよな?!」



樹がいつも以上にニコニコしている。何だか嫌な予感がする…

俺の予感は的中し樹の口から爆弾発言が出た。



「なら…琉の家に行きたい!」


ーーッ!!



「それは絶対に駄目だっ!!」