せーしゅん。【短編集Ⅲ】




―部活。


「しっかし、すげーよな」


「あ?なにが?」


部活の始まり、俺は過去に浸る。


はっきりと思い出せる。


「5時間目の鬼藤」


「あっ、たしかに。

あの鬼藤が圧倒されるなんて思川さん恐るべし!」


「セツナって魔女だったり」


「バーカ、チクるぞ」


「へへ~ん、平気だもんね!」


すると奥で練習している先輩が俺たちに向ってどなった。


「そこの二人!!ちゃんと練習しろ!!

筋トレフルコース100回追加するぞ!!」


「はーい」