せーしゅん。【短編集Ⅲ】



保健室からの帰り―。


「はぁー、結局、俺ら二人だけ怒られたし。」

いじける俺。


「暴れたのはあいつなのに。」

早川は横目でセツナを睨む。


セツナはのんきに鼻歌を歌っている。


「♪~♪~マジ最高だぜ。お前らはしぶしぶおばさん(保先)に怒られているのに、

だけがフリフリFree Time!ニッヒッヒ。あたしをからかった罰が当たったんだよ。ざまぁーみろ。」


そう、ベッドをひっくり返したのはセツナなのに保険の先生の野郎は


俺たちだと―セツナに泥を塗られたってこと。



「神様は不公平だぁー!!」


俺は思いっきり廊下で叫んだ。


「いや、この場合は作者に言うべきだろ。」

冷静に突っ込む早川。