保健室―。
「どうも、サンキュー!助かった。」
早川はベッドから降りてワハハと笑う。
「お前は陰が薄いんだから気をつけろよ。」
俺はふんっと鼻を鳴らす。
「んなの、一人でいる時ぐらいだろ。クラスだと、お前よりモテるもんね。」
今度は早川はへんっと胸を張る。
「結局、早川にもバレちゃったか…。」
セツナははぁ…とため息をする。
「あの時は驚いたよ、おしとやかの思川さんが暴言使うなんて・・・。」
「でも、これが本当のあたしだし。」
まじまじと見る早川にセツナはうつむく。
「うん、だから俺といるときも"内"でいいよ。その方が楽だろ??」
「楽っつーか、思った事がガツンと言えるからスッキリするんだよ。」
「うわ・・・。」



