何してんだ……?


「藍ちゃん……遅いよね?なんかあったのかな」

詩音は時計を見ながら心配そうにしている



「探しに行ってみるか♪」


「うんっ!」




不覚にもまた詩音の笑顔にドキドキしてしまった。



今はまだ“友だち”でいるって決めたのに…。





俺の気持ちはいつになったら詩音に伝えれるんだろう……




はやくキミに好きだと伝えたいのに――…