夜……お父さんは仕事でまだ家に帰ってなくてまた私は独りぼっちだった。



今まではお母様がいて家のなかは明るかったのに…………



今はどこにも明りなんてない。




辛い。辛い。

お母様もお父さんもいない空間なんて絶えきれないわ…




だから追い詰められた私の脳裏に浮かんだ言葉は……


“自分も死ねばいい”


私は生きる価値なんてないんだわ……。