翌日。 遥斗は学校から帰ると、 真っ直ぐに 龍貴の部屋へ向かった。 深呼吸をして、入る。 龍貴はベッドに座っていた。 「…よ、よぉ。」 「何か?」 「その…昨日は……その、悪かった。」 やっとの思いで遥斗は謝る。