夜。
昨日のような事が
起こらないように、
龍貴は美雨に前もって
食事制限の話をしておいた。
美雨は昼間
話していた時とは違い、
敬語が戻っていた。
何故同い年なのに
敬語なのか訊くと、
手伝い中は敬語が必須なのだそうだ。
納得して席につく。