ふわりと

静かに
温かい空気が流れる午後は
いつのまにかアナタの事を想っている

今でもメールや電話はしているけど
いつも隠している本当の気持ちは

想う度
そっと風に流しているよ


だって
アナタは知らない

誰も知らないような田舎町
そんな遠い
遠いところで

呆れるほどアナタを想っている存在を


今日もまた
私は退屈な授業中
アナタにメールを送っている


言葉の一つ一つに


会いたいの一言を隠して