「んげっ!?」

家に帰り、パソコンを開いて見るなり、私は驚いた。

いや、驚いたなんてもんじゃない!

とんでもないことになっていた!

蘭雅達からメールが届いた。

それは歌詞の採用と、お礼の内容だけではなかった。

会ってほしいという申し出までしてきた!

その際、マスコミの取材が入ると…!

最悪なのはそれだけじゃなかった。

歌詞の作者名が大きく出ていた。

つまり…『REN』の名前が!

おかげで小説サイトには、その問い合わせの質問がたくさんきていた。

それに検索のところでも、『REN』の名前が…!

「あわわっ…!」