ボクたちはすぐ親友と呼べるほどの仲良しになった。 日曜日は必ずといっていいほどアンドウ君と遊んだ。 アンドウ君があの時声をかけてくれなかったら――なんて考えるたび、ボクはアンドウ君へのありがとうで胸がいっぱいになった。 そして、ボクの運命を変える日がやってきた。