Luv story* 短編


「 すみません。お願いします。 」

気付くとtaxiの中。
飯島君の膝に頭を置いてる私。
手には水が握られていた。

「 い、いじま…くん? 」

小さく息を漏らすと、
飯島君がニコッと笑い
私の頭を撫でた。

「 大丈夫だよ。 」

いつもとは違う飯島君。
お酒のせいかな。
何だか少し大人っぽくて。

「 2150円になります。 」

飯島君は財布から、
お金を出してくれた。

マンションの下で、
また一口水を飲んだ。

「 ねぇ。高田って誰?彼氏? 」

……え?

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