「なんか…。」
舩坂の声のトーンは先ほどからいつもより低い、どこか思うところがあるかのような物言いである。
佐良は沈黙で舩坂の続きの言葉を待った。
「腕もいい、パイロットとしての勘も悪くない…。
ただ何か、違和感があんだよ。
どんな?…とかって訊かれてもわかんねぇんだけどな。」
「違和感…ね。」
佐良は立ち上る煙を見上げながらそう呟いた。
「一度、一緒に出てみればわかるんじゃねえか?
霧野がどういう編隊にするかは、わかんねえけどさ…。」
「よく…わかんないね。」
そう言って佐良は首をかしげた後、
「そういえば、その本人と白井は?」
と、この場にいない二人の行方を訊ねた。
「白井は霧野に今日の報告に行ったっきり戻って来ねぇな。
お嬢ちゃんはオヤジが機体の整備について話があるとかで拉致ってった。
白井はわかんねぇけどお嬢ちゃんはそろそろ部屋にでも戻ってるんじゃないか?」
舩坂の声のトーンは先ほどからいつもより低い、どこか思うところがあるかのような物言いである。
佐良は沈黙で舩坂の続きの言葉を待った。
「腕もいい、パイロットとしての勘も悪くない…。
ただ何か、違和感があんだよ。
どんな?…とかって訊かれてもわかんねぇんだけどな。」
「違和感…ね。」
佐良は立ち上る煙を見上げながらそう呟いた。
「一度、一緒に出てみればわかるんじゃねえか?
霧野がどういう編隊にするかは、わかんねえけどさ…。」
「よく…わかんないね。」
そう言って佐良は首をかしげた後、
「そういえば、その本人と白井は?」
と、この場にいない二人の行方を訊ねた。
「白井は霧野に今日の報告に行ったっきり戻って来ねぇな。
お嬢ちゃんはオヤジが機体の整備について話があるとかで拉致ってった。
白井はわかんねぇけどお嬢ちゃんはそろそろ部屋にでも戻ってるんじゃないか?」

