PRAY MACENARY

弥羽の首筋、頚椎の真上には小さな金属プレートが埋め込まれていた。

「ここにAMからのジャックを繋ぐことでAMとリンクすることが出来るの。

普段は埃とか入んないように蓋してあるけど、リンクする時には開くよ~。」

弥羽がコンコンと爪の先でプレートを叩く姿は流石に異様な光景。

佐良と舩坂は呆気に取られ、霧野と白井は苦々しくそれを見つめている。

「リンクすると視界は機体の各部に着けられたらカメラと連動して上下左右360°の死角は無くて、ズームも分析も自由自在~。」

「AMから送られてくる電気信号を脊椎から流すことで身体は動いて、あるいみオートパイロットっ。」

説明はそんな感じかな。と弥羽は締めようとするが…。

「説明というならもう少し、言葉を適切に選ぶべきだな。」

白井の口調は厳しい。

「オートパイロットと言えば聞こえはいいが、実質はAMに身体を操られているだけだろう。

マリオネット…。」

マリオネット…操り人形。それがAMRS発動時のパイロットの役割であり呼び名。

白井は弥羽の報告をした際、AMRSのことを霧野に聞いていた。