「そっか、そっか……。

しょうがないね。

まだ時間早いけど僕は一人で帰る……『行きたい!!

アイスクリームのお店行きたい』


急にガバッと由依の二の腕をつかみ、言葉をさえぎって言う。

これには由依がドキリとした。


「ど、どうしたの、急に……?//☆」


『だって……、アイスクリーム大好きなんだもんっ♪』



(うわ~!!

いま“もんっ”って言った、“もんっ”って。

超かわいい……// ←by 由依)



『ねえ行こう?』


「しょうがないなぁ。

可愛いから許してあげる☆」


うん?

なんか立場が逆になっちゃってるような……?

まあいいや。



こうして無事デートを再開させ、二人仲良くアイスクリーム屋さんに歩いて行ったのでした。