Time Machine








「あ、そういえば詩音も行くだろ??遊園地。」

帰りながら俺は本題に入る。


「わかんない・・・って、え??!
裕太も来んの!!?」


「あ?聞いてねぇのかよ??」



「あはは♪忘れてたぁ☆」


「ひでぇ〜・・・。」



俺って・・・ほんと、どうでもいい存在なんだな・・・


俺の想いが伝わる日なんて来るんだろうか・・・??




「裕太??なんかあった??」



詩音は無邪気に俺のかおを覗き込んできた。


バッ!!


俺は思いっきり視線をそらしてしまった。