今は…気を緩めたら、みんなの前で“俺の彼女だ”って宣言していまいそうだ。 由優… 秘密にするのをやめたい…って言ってくれねぇかな…。 「理緒君っ!どうしたの?今日はボーッとしたりして…。何か考えごと?」 由優を見ようとした俺の視界を隣の席の女が遮った。 “邪魔。”の一言を放ったけれど、まるで聞く耳もたず。 それどころか、ますます話を吹っかけられてしまい、俺は由優を見るのを諦めて、机に突っ伏した。 はぁ… 毎日、妬いてばかりで限界が近いな…俺。