心の中で大きなため息をついた。 そういえば、由優の隣の席って誰だ? 廊下の方の席へと視線を向けた。 !!! 嘘だろ…男が隣かよ! しかも、瞬太じゃねぇか! 何やら瞬太は由優に話し掛けている様子だ。 勝手に… しかも気安く話し掛けるんじゃねぇよ…。 今すぐにでも、アイツのところに行って会話の邪魔してやりたい…。 俺の中でイライラが募りまくっていた。