恋する心は“あなた”限定


「由優!お疲れさま!残念だったね…。接戦だったからドキドキしながら応援してたよ!」


「応援してくれて、ありがとう!静乃。」


結局、バドミントンの試合は僅かな点差で負けてしまった。


私たちのクラスで勝ち残っているのは、サッカーの試合だけ。


他の競技は2年生や3年生のクラスで優勝を競うみたいだ。


「由優!サッカーの決勝戦、もうすぐ始まるみたいだよ!空守君の応援に行って来なよ!」


静乃にポンと軽く背中を押される。


まだ試合始まってなかったんだ……。


もしかしたら、もう終わったかなぁ…なんて淡い期待を持ってたんだけどな…。