なんか安心した…。 ん? でも、待てよ…? この前、熱出した時、由優と一緒に帰った男が今の電話してきた奴とは別人かもしれねぇじゃん! ダメだ… 完全には安心出来ねぇ…。 「空守君、ここだと人気が無さすぎて静かですし…そろそろ戻りませんか?」 由優は飲み終えた紙コップを手にしながら露店のある方をチラッと見た。 もう戻るのか!? もっと二人だけで居たい。 由優にもっと近付きたい。 そう思いながら、由優を引き止めようとした時だった。 「きゃっ……!」