16歳、前進

サブバックにお菓子の包みが入っていることを確認して、ひとつ深呼吸。
 
あの時間のお礼も上手く出来ていない私がせめてものと考え出したプレゼント。

 

生きることを教えてくれたみんなに。
 
今までしたことのなかった、ひとつの挑戦結果。
 


既に教室にみんなはいなかったけれど、その方がきちんと渡せて良かったから。
 
私はサブバックを片手に教室を出た。