最後までお読み頂き、ありがとうございました。

実はこの物語は今年の頭に書き上げていたものです。


本当はとある企画用に書き下ろしたのですが、その企画が諸事情で流れてしまって。

ずっと非公開のまま眠っておりました。



あの日、16歳になったあの時から時間が経って。

大きくは変われないけれど、少しずつ変化を始める彼らのさわりだけでも。

そんな短い物語です。


今更公開するのも、遅いかもしれないけれど。

やはり眠らせたままなのも、哀しい気がして。

そんな物語に気づいて、読んで下さった貴方に、感謝です。



2010.8.20 八紬