それから月日が流れ、莉那とも何でも言い合えるほど仲良くなった頃


「ねぇ、栞は翔とどこまでいったの?」


莉那が聞いてきた。


「え・・・」


あたしが答えに困っていると


「そうだよ!栞どこまでいったの?」


莉子も聞いてきた。