「…しおり」 電車の中にて。 「なにか用です??陸くん」 ぐれてやるんだ。 ははん。 「…ふーん。そういう態度なわけね。」 なんですかっ!! 「じゃ」 ?? 「なっ…」 いきなり陸が顔を近づけてきた。 鼻と鼻がくっつきそうなくらい。 「しおりー」 「なっな…に!」 みんな見てるってえ! 「お仕置き決定」 おしおき…? !? 気付いたらもう陸の顔は離れていた。 良かった。 心臓もたないし…