――――――――――……… ―――――――…… 「っふー… 憂、なんとか片付け終わったよー」 汗は出てないけど おでこを腕で拭う 仕草をしながら息を吐く。 「あたしも終わったわよ!」 そうして部屋をグルリと眺める。 「綺麗に片付いたねー」 「そうねー、李央が頑張ってたし?」 「もう!一言多いってばー」 ふふふと憂が笑う。