「彩ーっ!麗華ーっ!ファイトー!」 俺の横では大輝が大声で応援している。 俺はただ見ているだけ… 競技は二人一組の借り物競走。 彩とレイはペアのようで、スタート地点で準備している。 借り物って…確か、物だったり、人だったりするヤツだったな… 人だと大変そうだなぁ… ――――パァンッ… どうやらスタートが切られたようで、彩とレイは手を繋いで、所定の位置にあるカードを取りに行く。