「お前は、なんだ?」 目の前の少女を強く見据えて訊くと、少女はおどけたように 「はじめまして、ジュード・ヴァレンタイン。あたしの名前は、ミカエル 」 そう名乗りながら深々とお辞儀をし、顔を上げて、悠然と笑った。 「この国の守護天使よ」