「美月…」


俺は泣きながら読んだ。ただ…最後の美月からの約束は…守れなかった…



「ごめん…美月…守れないよ…」

俺は離婚もしないし、誰とも結婚しない。


一人で生きていくんじゃない。美月もいるんだ。