俺は急いで家に入り、手紙をていねいに開けた。




賢治へ…


これを読んだ頃には…あたしはこの世からいないって事だよね??


賢治…あたしは賢治と出会った事で人生が楽しいって思う事が出来た。

生きる意味なんて…知らなかった…。生きてても辛いだけだって自分に言い聞かせてた。