大きな愛

あたしは着替えて、部屋の外を出た。


「賢治!!」

「美月…やっぱ可愛いなぁ…それ選んで正解じゃん!!」

「ありがとう…」

そして、あたしたちは病院の外に出た。


「うわぁ…久しぶりに出たなぁ…」

「だろうな…でも、今日は美月の行きたいところに連れて行ってやるからな!」

「うん!!」
あたしたちは車に乗って出発した。